物語のワンシーンになりそうな
日本遺産『明治貴族が描いた未来』の
構成文化財をモチーフにした
サンプルイメージボードをご紹介。
日本遺産『明治貴族が描いた未来』が構成されている
那須野が原のエリアと文化財を簡単にご紹介。
明治時代の開拓浪漫譚を少しのぞいてみてください。
那須塩原市には、明治政府で外務大臣を務めた青木周蔵子爵が残した『旧青木家那須別邸』など、華族農場における別荘文化を象徴する建物が点在しています。また、華族農場が西洋式大規模農法を取り入れた際にいち早く栽培を始めたブドウから『ワイン』の醸造が行われており、明治17年創業の『渡邊葡萄園』はブドウ作りから『ワイン』の醸造までを一貫して行う国内でも最も古いワイナリーの一つでもあります。このような那須野が原の開拓や華族農場についての歴史は、『那須野が原博物館(三島農場事務所跡) で知る事が出来ます。
那須野が原東部の八溝山地に位置する『御亭山緑地公園』は標高が512.9mの地にあり、那須野が原を一望出来る景勝地となっています。
また、大田原市には西郷隆盛の弟、“西郷従道”を祀る非常に珍しい石製の神社『西郷神社』があります。西郷従道は明治34年に従兄弟の大山巌と共同経営していた加治屋開墾場を分割して“西郷農場”を経営しており、西郷従道が亡くなった後農場地内に本神社が建立されました。なお、『西郷神社』の周辺の地を“加治屋”と言いますが、西郷従道や大山巌の生まれが鹿児島県加治屋町だったことから、この地を加治屋と名付けたと言われています。
内閣総理大臣を務めた山縣有朋が開墾した山縣農場跡地内にある『山縣有朋記念館』は明治42 年(1909)に“小田原古稀庵”に建てられた洋館ですが、大正12 年(1923)の関東大震災で崩壊したため、翌年山縣農場内に移築されました。現在では記念館として山縣有朋の遺品や資料を展示しています。
また、矢板市は標高の低い土地で『リンゴ』が生産できる“南限”といわれており、山縣有朋がリンゴを栽培するために青森県から苗木を植栽するリンゴ技師を呼んだのが矢板市でのリンゴ生産の始まりとされています。
現在の那須を象徴する広大な風景を見れる『那須町共同利用模範牧場』では春~夏にかけては象徴的な放牧風景が広がっていますが、冬になると一転して幻想的で、新しい那須の風景を観る事が出来ます。
また、近代日本の法典整備を行い、“小ナポレオン”の異名を持つ司法大臣の山田顕義の農場事務所跡は事務所跡とは思えない趣があり、山田農場や山田家ゆかりの資料が展示されています。
応募について | 日本国内在住のエブリスタ会員であれば、 プロ・アマ、年齢、性別を問いません。 |
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募集期間 | 応募受付は終了致しました。 たくさんのご応募ありがとうございました。 |
最終結果発表 | 2020年3月予定 |
大賞 | 賞金30万円 那須野が原特産品 作品表紙イラスト |
準大賞 | 賞金10万円 那須野が原特産品 |
佳作(数作品) | 那須野が原特産品 |
審査員 | 森 詠 (小説家/那須塩原市まちづくり大使) 渡辺 紘文 (映画監督/脚本家 大田原市在住) 橋本 佳奈子 (矢坂市活性化団体「まちのあかり」所属 矢坂市在住) 渡邉 光男 (元県立高等学校校長/現代文担当 那須町在住) 木村 康夫 (那須野が原開拓日本遺産活用推進協議会委員/ 大田原市歴史民俗資料館館長) |
応募要項 | 1. 1万字~6万字(推奨)の小説であること ※ジャンル問わず 2. 日本遺産『明治貴族が描いた未来』の構成文化財が作品内に登場することまたはサイト内イラストから発想された物語であること ※物語のすべてを那須野が原で完結する必要性はなし。 3. 完結必須 4. エブリスタの投稿機能を利用して応募 エブリスタの会員登録(無料)を行い、通常投稿機能を使って作品をエブリスタ上に公開し、応募すること。 |